里親制度を知っていますか?

コラム

たとえば1週間
あなたを必要とする
赤ちゃんがいます

たとえば1ヶ月
あなたの家で暮らせれば
転校しなくてすむ子供がいます

今から約半年前
この言葉が書かれた
1枚のチラシをみて
私は「これだ!」と思いました。

日本では生みの親のもとで
暮らすことができない子どもが
約4万5000人。
そのうちの8割以上が
乳児院や児童養護施設で
生活をしているという現状があり
里親家庭で暮らしている
子どもたちは、わずか約7000人。

里親制度とは
愛され、守られ、安心できる
と感じる暮らしを
一般の家庭につなげること。

そして子どもを
養育する期間や内容により
種類もさまざまです。

私は1年ほど前から
2人目を考えていましたが
どこかもやもやした
気持ちがずっとあって…

ひとりっ子も充実しているし
本当に2人目が欲しい?

年齢のこともあるし

何より1人目の産後の体力低下が
想像をはるかに超えていて

2回の乳腺炎
急性胃腸炎
入院レベルの重度の貧血
子どもの時以来の中耳炎
子どもからのりんご病
などなど…

子どもが3歳になるまでは
本当にボロボロでした。

そんな時に
あのチラシとの出会い。

私にとって重要なのは
2人目を迎える=自分が産むこと
ではありませんでした。

先日、里親として
活動されている方の
お話を聞く機会があり
とても印象に残った言葉。

どの子も生きたいと望んでいる

今どこかで生きている
顔も名前も知らない子どもの
生きたいという望みに
ほんの少しでも何かできるなら…

もちろん
楽しいことばかりではない
だろうけど、それは我が子も同じ。

血のつながり関係なく
一緒に暮らすことで
注げる愛情があるなら…

家族のカタチはいろいろあっていい。

私の家族がこれから先
どんな「カタチ」になっていくのか
とても楽しみです♡