鍼灸に助けられた妊婦時代

コラム

 

皆さん、鍼灸院に行かれたことはありますか?

 

妊活漢方の専門家として

第1回フォーラムから登壇されている

花森淑子先生も

 

実は鍼灸師さんなのです

 

 

鍼灸とは

東洋医学或いは漢方医学の一分野として中国に起源をもつ我が国の伝統的医療であります。鍼灸は金属の細い針を経穴(ツボ)に刺入し、或いは艾(もぐさ)を燃焼させて経穴(ツボ)に刺激を加え病気を治そうとする施術です。

(公益社団法人 日本鍼灸師会HP)

https://www.harikyu.or.jp/general/what.html

 

呼吸器、消化器、脳神経・・・と

人間を部分的にとらえる西洋医学(現代医学)に対し、

身体をひとつの小宇宙としてとらえ

そのバランスが崩れたときに「病」が発症すると考えるのが東洋医学です。

 

どちらかというと

西洋医学は救急分野にたけており(大出血!とか)

東洋医学は、慢性疾患や、不定愁訴(だるい、何となく眠れないなど)、

「未病」と呼ばれる状態にたけています

 

どちらがよい、悪いではなく

それぞれ得意分野がある、ということです^^

 

<参考資料>

「鍼灸の適応症」(公益財団法人 日本鍼灸師会HP)

 

 

そんな鍼灸ですが

 

  • 妊活
  • 妊娠中のマイナートラブル
  • 出産のサポート

 

にもとっても役立ちます。

 

 

私も

フルタイム勤務をしていた妊娠初期

かなりつわりがひどく

 

吐きながら仕事をして

通勤中、吐きながら運転したり

休みの日には点滴をしていたのですが💦

 

「もうこれはセルフケアだけでは無理!」と思い

鍼灸院にかけこんだところ

1回でもかなり楽になりました

(翌週も行き、さらに楽になりました)

 

鍼灸なしには

妊娠初期の仕事を乗り切れなかった、といっても

過言ではありません

 

 

その後も定期的に通い

無事に産休入り

 

 

ギリギリまで忙しく働いていたので

かなりクタクタでげっそりしていたのですが

鍼灸や

自力整体の力を借りて

 

産休入り2週間後には

かなり回復していました

 

 

他にも

  • 予定日がすぎてもなかなか陣痛が来ない
  • 逆子
  • むくみ

などなど

いろんな症状、状態にアプローチできるそうです

 

とはいえ

やはり妊娠初期からの身体のケアは大切です

 

予定日直前に

「安産にしてください~」

とかけこんでくる方も多く

(それが悪いわけではありませんが)

 

何もできないわけではないものの

限界はあります、と

お世話になっている鍼灸師さんがおっしゃっていました💦

 

 

どんなに良質なケア、アイテムであっても

それをすれば(すぐに)万事解決!

という魔法のようなものは残念ながら存在しません・・・(^_^;)

 

まずは基本の

食事・運動・睡眠

を大切に💛

(それぞれ事情はありますが、できる範囲で変えるだけでも身体は変わってきます★)

 

そのうえで

自分の身体を後押ししてくれるツールを

上手に活用できたらいいですね^^