今回は
私が2人目・3人目を妊娠したとき
上の子の心の準備として
どんな取り組みをしたかご紹介します^^
妊娠出産、赤ちゃんに関する絵本を読む
いろんな出版社さんから出ていますが
我が家にあるのは
- ちょっとだけ
- わたしのあかちゃん(福音館書店)
- 赤ちゃんのはなし(福音館書店)
- 赤ちゃんが生まれる(金の星社)
- 赤ちゃんの誕生(あすなろ書房)
- いのちってスゴイ!赤ちゃんの誕生(素朴社)
- うんこのあかちゃん

などなど
2人目妊娠中は
当時2歳の長女に
おひざに抱っこで絵本を読みながら
「今、お腹の赤ちゃんはこれくらいの大きさだよ。夏になるころには会えるよ。楽しみだね~。一緒に遊ぼうね」
など
本の内容に合わせて
赤ちゃんの誕生が楽しみになるような声かけを心がけていました
(「我慢させてしまうけど、ごめんね~」などは言わないように)
あと
絵本ではありませんが
長女は「母性看護学の写真付きの参考書」に
かなりくいついていたので
ご自身あるいは身近な方がお持ちの場合は、さりげなく?置いておいてもいいかもしれません(笑)
ちなみに、看護学科がある大学の図書館に行けば借りられます
私立大学は、図書館を開放していないところもあるのですが、国公立なら基本的には貸出可能です。(ただし今はコロナ禍なので中止しているところが多いようです)
ご検討されている方は
事前にホームページでチェックしてみてください^^
何に興味を示すかはかなり個人差があるので
いろいろ試してみるのも楽しいと思いますよ♡
健診に同行してもらう
私の場合は
ほとんどの健診は自宅で行っていたので
すべてが参考にはならないと思いますが
- 血圧測定や体温測定を手伝ってもらったり(巻くところだけ、とか)
- お腹にかけるブランケットをとってきてもらったり
- エコーゼリーをふいたり
- 聴診器で赤ちゃんの心音を聴いたり
ちょっとしたお手伝いをしてもらって
(医療的なことではなくても、お手伝いなら何でもいいと思います)
「〇〇ちゃんがいてくれて助かるわ~」
と周りにいるみんなで(ややオーバーに、笑)言っていました
(声かけは、年齢や性別、その子の個性によって変わります)
これらのかかわりを通して
お腹の赤ちゃんや、人間のからだの仕組み
助産師の仕事にかなり興味がわいたようです
赤ちゃんの存在を感じられるような声かけをする
たとえば
料理を作りながら
「お母さんが食べたもので、赤ちゃんが大きくなるんだよ~」
と話したり
上の子のお腹に手をあてて、胎動を感じてもらったり
妊娠してから出産に至るまで
赤ちゃんに関する声かけをよくしていました
なかでも
「〇〇ちゃん(下の子)は、♡♡ちゃん(上の子)のことが大好きなんだって!」
という声かけが
個人的にはおすすめです^^
妊娠中から今に至るまで
よく伝えているのですが(下の子が上の子の手を握ったときなど)
長女も次女も
まんざらでもない顔で
「ニヤリ」
と笑いますし(笑)
長女「〇〇ちゃん(次女)は♡♡(長女)が好きじゃけーね!(広島弁)」
というような発言もよくしています( ´艸`)
上の子への愛情表現
個人的に
これが一番大切だと思っています
態度で伝わる子もいれば
言葉で言わないと伝わらない子もいる(←わたし)
態度だけでも
言葉だけで態度や行動が伴っていなくても
愛情って伝わりにくいんじゃないか
とわたしは考えています
「お母さんは〇〇ちゃん(上の子)が大好きだよ」
と事あるごとに言ったり(特に寝る前)
私「クイズ!お母さんが大好きな子はだ~れ?」
子「〇〇ちゃん(わたし)!」
というやりとりを意識的に取り入れています
もちろん
愛にあふれるやりとりばかりではなく
態度が伴わないこともありますし
イライラしたり、感情的になることもしょっちゅうですけどね( ̄▽ ̄;)
長くなりましたが
我が家では
- 赤ちゃんが身近な存在になるよう、赤ちゃんの存在を子どもにとってわかりやすく伝える(読み聞かせ、健診への同行など)
- 下の子が上の子を好き、上の子が下の子を好きなんだね、という気持ちの橋渡しをする
- 上の子へ、わかりやすく愛情表現をする
を心がけていました
どんな反応を示すかは
本当にその子の個性によるので
「これをしたら絶対大丈夫!」はないのですが
我が家の場合は
おそらく効果はあったようで
ケンカもしますが
機嫌がよいと「好き好き」言い合ってとても仲良しです
気になったものがあれば
よかったら取り入れてみてください^^