上の子にできる、妊娠中の準備

コラム

 

今回は

私が2人目・3人目を妊娠したとき

上の子の心の準備として

どんな取り組みをしたかご紹介します^^

 

 

妊娠出産、赤ちゃんに関する絵本を読む

いろんな出版社さんから出ていますが

我が家にあるのは

 

  1. ちょっとだけ
  2. わたしのあかちゃん(福音館書店)
  3. 赤ちゃんのはなし(福音館書店)
  4. 赤ちゃんが生まれる(金の星社)
  5. 赤ちゃんの誕生(あすなろ書房)
  6. いのちってスゴイ!赤ちゃんの誕生(素朴社)
  7. うんこのあかちゃん

などなど

 

2人目妊娠中は

当時2歳の長女に

おひざに抱っこで絵本を読みながら

「今、お腹の赤ちゃんはこれくらいの大きさだよ。夏になるころには会えるよ。楽しみだね~。一緒に遊ぼうね」

など

本の内容に合わせて

赤ちゃんの誕生が楽しみになるような声かけを心がけていました

(「我慢させてしまうけど、ごめんね~」などは言わないように)

 

 

あと

絵本ではありませんが

長女は「母性看護学の写真付きの参考書」

かなりくいついていたので

ご自身あるいは身近な方がお持ちの場合は、さりげなく?置いておいてもいいかもしれません(笑)

 

ちなみに、看護学科がある大学の図書館に行けば借りられます

私立大学は、図書館を開放していないところもあるのですが、国公立なら基本的には貸出可能です。(ただし今はコロナ禍なので中止しているところが多いようです)

ご検討されている方は

事前にホームページでチェックしてみてください^^

 

 

何に興味を示すかはかなり個人差があるので

いろいろ試してみるのも楽しいと思いますよ♡

 

 

 

健診に同行してもらう

私の場合は

ほとんどの健診は自宅で行っていたので

すべてが参考にはならないと思いますが

 

  • 血圧測定や体温測定を手伝ってもらったり(巻くところだけ、とか)
  • お腹にかけるブランケットをとってきてもらったり
  • エコーゼリーをふいたり
  • 聴診器で赤ちゃんの心音を聴いたり

 

ちょっとしたお手伝いをしてもらって

(医療的なことではなくても、お手伝いなら何でもいいと思います)

 

「〇〇ちゃんがいてくれて助かるわ~」

 

と周りにいるみんなで(ややオーバーに、笑)言っていました

(声かけは、年齢や性別、その子の個性によって変わります)

 

 

これらのかかわりを通して

お腹の赤ちゃんや、人間のからだの仕組み

助産師の仕事にかなり興味がわいたようです

 

 

 

赤ちゃんの存在を感じられるような声かけをする

たとえば

料理を作りながら

「お母さんが食べたもので、赤ちゃんが大きくなるんだよ~」

と話したり

 

上の子のお腹に手をあてて、胎動を感じてもらったり

 

妊娠してから出産に至るまで

 

赤ちゃんに関する声かけをよくしていました

 

なかでも

「〇〇ちゃん(下の子)は、♡♡ちゃん(上の子)のことが大好きなんだって!」

という声かけが

個人的にはおすすめです^^

 

妊娠中から今に至るまで

よく伝えているのですが(下の子が上の子の手を握ったときなど)

 

長女も次女も

まんざらでもない顔で

「ニヤリ」

と笑いますし(笑)

 

長女「〇〇ちゃん(次女)は♡♡(長女)が好きじゃけーね!(広島弁)」

というような発言もよくしています( ´艸`)

 

 

 

上の子への愛情表現

個人的に

これが一番大切だと思っています

 

態度で伝わる子もいれば

言葉で言わないと伝わらない子もいる(←わたし)

 

態度だけでも

言葉だけで態度や行動が伴っていなくても

愛情って伝わりにくいんじゃないか

とわたしは考えています

 

「お母さんは〇〇ちゃん(上の子)が大好きだよ」

と事あるごとに言ったり(特に寝る前)

 

私「クイズ!お母さんが大好きな子はだ~れ?」

子「〇〇ちゃん(わたし)!」

 

というやりとりを意識的に取り入れています

 

 

もちろん

愛にあふれるやりとりばかりではなく

態度が伴わないこともありますし

イライラしたり、感情的になることもしょっちゅうですけどね( ̄▽ ̄;)

 

 

 

長くなりましたが

我が家では

 

  • 赤ちゃんが身近な存在になるよう、赤ちゃんの存在を子どもにとってわかりやすく伝える(読み聞かせ、健診への同行など)
  • 下の子が上の子を好き、上の子が下の子を好きなんだね、という気持ちの橋渡しをする
  • 上の子へ、わかりやすく愛情表現をする

 

を心がけていました

 

どんな反応を示すかは

本当にその子の個性によるので

「これをしたら絶対大丈夫!」はないのですが

 

我が家の場合は

おそらく効果はあったようで

ケンカもしますが

機嫌がよいと「好き好き」言い合ってとても仲良しです

 

気になったものがあれば

よかったら取り入れてみてください^^