ハイリスク妊娠(前置胎盤)を経験して

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コラム

自宅出産や安産の話題で
コラムが盛り上がっていますね♡
(ぜひ過去コラムもご覧下さい!)

今日は帝王切開のおはなし。

無痛、和通、普通分娩すら選べない。
陣痛・おしるし・破水などの
経験すらもできない。

ハイリスク妊娠の経験を含め
つぶやいてみます。

損はさせませんよ♡
恐れずに…笑。
最後まで目を通して
いただければ幸いです。

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まさか、自身が…
妊娠中・出産中・産後…
母体または胎児が危険な状態になる
可能性があるなんてことを
経験すると思ってもいなかった。

長年の不妊。
お腹に赤ちゃんがやってきた!

嬉しい♡けれど…

ココロの準備はできていない。
今となっては、カラダも完全には
準備ができていなかったのだと感じます。

妊娠初期から
まぁ、トラブル続き。

妊娠悪阻…
鉄欠乏性貧血…
切迫流産…
40度の高熱…
逆子…

そして、とどめは
ぜっ…ぜっ…前置胎盤…

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★詳しくは  コチラ をクリック★
「前置胎盤とは?
(公益社団法人日本産科婦人科学会)」

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こうして、ハイリスク妊娠の
仲間入りとなった。

夫婦で非喫煙者だし…
高齢出産なわけでもない
一瞬モヤっとしたが
次から次へと試練が訪れるため
凹んでいるヒマはなく 笑。

寄り添って下さる先生や看護師さん
どんなときも冷静なパートナー。
そして、毎回のトラブルにたえぬく
生命力の持ち主!!
お腹の赤ちゃんがいたから
あたたかい気持ちで乗り越えられた。


(術後すぐの写真。抱っこはできず…
手を触れることですら精一杯。)

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出産をして感じたことは…

・妊娠した時から本当の
意味での「出産」は
始まっている!

帝王切開だったとしても
いのちをはぐくんだ力
そこに存在する!

・赤ちゃんと私にとってこれが
命を救うための安産
(安心安全なお産)だった!

・「常識」はさまざま。
無事にうまれてきたことを
素直に喜んでいい!

ということ。
心ないことを言われるかも
しれないが気にしないで!
声を大にして言いたい 笑。

おわりに……

出産前にゆっくり休ませてくれた
お母さん思いの赤ちゃん

そして、管理入院がきっかけで
出産前からパートナーを
本当のお父さんにしてくれた!

あなたのベビー用品を選び
準備してくれたのはお父さん。
家族であなたをはじめて
抱っこしたのもお父さん。
あなたが夜泣きした時に
私を休ませてくれるのもお父さん。

十分、幸せです。